日本に居ながら英語を話す力をつけることはできるのか。答えは、Yes。
中学校で普通に英語を習い始めて、中学を卒業するまでに日常会話が出来るようになりました。中学でならう英語を口に出してしっかり練習すれば、話せるようになります。
英会話は中学英語で十分なのです。
理由1:会話の基本パターンは中学英語レベル
理由2:難しい単語は不要
理由3:難しい文法は不要
ボクの場合、中学1年で何を学んだのかを公開します。
英語の先生方が作成した会話のパターンを家で何度も復唱しました。暗記してスラスラ言えるようにしたのです。当時はカセットテープに録音された会話のパターンを聴き、自分で繰り返し声を出して練習をしました。
単語は、先生が作ってくれた絵カードをつかって覚えました。
例えば、どんな食事をしたのか会話をする場合。
会話の基本パターン例:
What did you eat for breakfast this morning? 今朝、何を朝食に食べましたか?
I ate rice and miso soup. 私はご飯とお味噌汁を食べました。
この時、ご飯やお味噌汁に代わるものの名前を覚えるわけです。
I ate a piece of toast、 yogurt, and a cup of coffee. 私はトーストにヨーグルト、そしてコーヒーを一杯。
これ中学の英語レベルの文章です。
難しい単語が不要な例:
言い換えられる単語を覚えてしまえば良いのです。
salad サラダ
fruit フルーツ
cereal シリアル
各種フルーツの名前を覚えましょう。
banana バナナ
strawberry いちご
peach 桃
orange オレンジ
飲み物
coffee コーヒー
tea 紅茶
green tea 緑茶
こういった学習をしながら、英文法の基礎を学びました。
英文のルールってことですね。
基本のルールを学べば大丈夫です。
基本の基本文型は5つしかない:
英語の文章には、S(主語)、V(動詞)、目的語(O)、C(補語)の4つの要素だけです。
S = Subject, V = Verb, O = Object, C = Complement
文型1:SV
例 I ate.. 私は食べた。
文型2:SVC
例 I am sleepy. 私は眠い。
文型3:SVO
例 I ate fruit. 私はフルーツを食べた。
文型4:SVOO
例 He taught me English. 彼は私に英語を教えた。
文型5:SVOC
例 I call him JIm. 私は彼をジムと呼びます。
これって中学で習います。
では、まとめです。
英会話は中学英語で十分な理由3つ:
1:会話の基本パターンは中学英語レベル
2:難しい単語は不要
3:難しい文法は不要
というわけで、英会話は中学英語で十分なのです。